売る前に情報を完全に消去

自分で初期化する重要性

スマートフォンを売却する前に、必ず自分で初期化してデータを削除しておきましょう。
業者側でも初期化処理は行いますが、100%安全とは限らないため、事前の対策が必要です。
万が一、写真や連絡先などの個人情報が残ったまま再販されると、大きなトラブルになる可能性があります。
初期化作業はスマートフォンの設定画面から簡単に行えますが、実行するとデータは復元できないため、必要なデータは事前にバックアップしておきましょう。
また、SDカードには写真や動画などが保存されていることが多いので、抜き忘れに注意が必要です。
業者の中にはSDカードの確認を行わず、そのまま処理してしまうこともあります。
安心して売却するには、全データの確認と削除を徹底しましょう。

残債がないか確認を忘れずに

スマートフォンを売る前には、端末の分割払いがすべて終了しているかどうかを必ず確認してください。
支払いが完了していない状態では、買取を断られるケースがほとんどです。
キャリアのマイページなどで契約状況を確認し、残債がないことを確認した上で売却手続きを進めましょう。
また、端末を売れるのは契約者本人のみとなっており、本人確認書類の提出が求められます。
運転免許証やマイナンバーカードなど、身分証をスマートフォンで撮影して送るケースが一般的です。
宅配買取を利用する際も、本人確認は必須のステップなので、事前に準備しておくことが大切です。
これらの確認と準備を怠ると、査定が無効になったり、買取が進まないトラブルにつながるため、注意しましょう。